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お礼とお知らせ [Introduction]

今日のクマ子
(2014年4月14日撮影)

大変ご無沙汰しております。
昨年の6月にショックなことがあり、
その後、ブログを放置してしまいましたが、
今回の記事を最後の記事とさせていただきます。
ブログの削除も考えましたが、
肛門周囲腺腫や介護の件で訪れている方が多いようなので、
少しでもご参考になればと思い、このままにしておくことにしました。
みなさま、今までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
大変感謝しております。
本来ならば、みなさまのブログにお伺いして、
ご挨拶すべきところを、
このような形で終了させることを、どうかお許しください。

追記にて、今の我が家の状況を書きました。
お時間ありましたら、覗いてやってくださいませ。



先にクマ子のお話を…。

クマ子は4月1日で13歳になりました。
今は元気ですが、去年の10月にストルバイト尿石が見つかりました。
膀胱には8mmの結石も見つかりました。
きっかけは、「やけにおぴっこの体勢が長いなぁ」と感じたことです。
もしやと思い、尿をトレーに採取したら、うすーいピンク色ぽかったので、
こ、これは…!と病院に持っていったら、
案の定、血も混じっていました。
治療としては、療法食(ヒルズのs/d)を食べさせて、
お水もたくさん飲ませることになりました。
先生からは溶けるのに2ヶ月はかかると言われましたが、
1ヶ月で治りました。
その間、クマ子の口の周りが赤くただれました。
これは、s/dは塩分が多めに入っているからだと思います。
また、この塩分で飲水量を増やし、
尿量を増やして尿石を溶解するという仕組みらしいのですが、
クマ子の場合は、s/dの塩分をもってしても、
自ら飲む水の量はちっとも増えませんでした。
ので、先生と相談して、肉のゆで汁を飲ませました。
治療中は、お漏らしがすごかったです(苦笑)

今はヒルズc/dのみを食べ、オヤツ等は一切禁止です。
水分もたくさん摂る様にしています。
お漏らしもしなくなりました。
あれから半年ですが、尿検査も毎回合格。
結石になりやすい体質の子もいますし、
添加物を多く含むオヤツが原因とも言われていますが、
クマ子の場合は、とにかくお水を飲まないことが原因だったと思います。
同じものを食べていたのに、
とめさんは膀胱炎や尿石症になったことがありません。
2匹の違いといえば、性別と飲む水の量。
とめさんはとーってもよくお水を飲む子でした。
ので、普段から水分をあまり摂らない子は、
クマ子の二の舞にならないよう気をつけてあげてくださいね。
ワンコの場合は、狂犬病やフィラリアなどで、
年に何度か病院へ行くことがあると思いますので、
ついでに尿検査もしてあげてくださいね。


さて、本題です。

つくづくとめさんは、自分の命をかけて、お義母さんを守っていたんだと思います。

とめさんを見送った翌年の6月、お義母さんにすい臓癌が見つかりました。
癌は切除不可、末期でした。
ただ、癌の影響で、別の手術が必要だったので、
その為に1ヶ月ほど入院しました。
手術は5時間半に及びましたが、無事成功。
8月にはCVポートを埋め込む手術をしました。
その後は抗がん剤治療でなんとか頑張ってきましたが、
3月下旬に体調を崩し、先々週から再入院しています。

主治医からは、余命も告げられました。

今は、本人の強い希望と、
家族としても、数日でも数週間でも家で過ごさせてあげたいと思い、
もう1度家に帰れるように、
先生方もお義母さんも家族も、みんな頑張っているところです。

そんな状況ですので、ブログを終了することにしました。
続ければ、先に起こることの結果を書くことになりますが、
その勇気が私にはありません。
こんな終わり方しかできなくて、本当にごめんなさい。
そして、ありがとうございました。
みなさまに頂いた暖かいメッセージは忘れません。
みなさまのご健康とご多幸を、心よりお祈り申し上げます。

           2014.04.14 ぶう


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